~続~ 天然無自覚と俺様くんの同居
そして、頼んできたものが届き私達はそれを飲み、お会計をすまし、その場を離れた。
「あそこのカプチーノ…とっても美味しかった!」
私はさっきのカフェで飲んだカプチーノの味に絶句し信にその凄さをお話し中…。
「ハイハイ…何回も聞いた…」
信は飽き飽きしながらも私の話を聞く。
「次はどうしよっか…」
私が悩みながら信に訪ねると信はにこりと、しながら『付いてきて』…と、言い私の手を引いた。
しばらくして着いた場所は……
「うわぁ…綺麗だね…」
公園だった。そこの公園には小さい噴水があり、そして夕日が綺麗に噴水を照らしている。
「だろ?……ここな中学の時昌と海とよく来てたんだ」
信はそう言いベンチに腰を掛けて喋る。