~続~ 天然無自覚と俺様くんの同居
体育館に入ると人がたくさん集まっていて楽しくお話をしている。
私達が体育館に入ると沢山の人の視線が私達に注がれる。
「は、羽柴くん………何か皆見てない?」
私がひそっと話すと羽柴くんはニコニコ微笑む。
「イヤー…何か面白いね~よしよし♪」
羽柴くんはそう言いながら私の頭をポンポン撫でると今度は悲鳴があちこち聞こえる。
「は、はははは羽柴くん!」
私が慌てて叫ぶと羽柴くんはゴメンゴメン…と言いながら手を離す。
「そろそろやめなさいよ…そこのお二人…もう時間よ…」
夏実は呆れながら私達を見ていた。