~続~ 天然無自覚と俺様くんの同居



「あ、ほ、ほら!教訓よ教訓!」


そこで夏実が尽かさず言葉を言う。



「ふ、ふーん…ならいいや…てっきり男の子の名前かと…」



「な、な分けないでしょ!羽柴くんって早とちりね…」



夏実はフフフと、微笑む。
私はホッと一息をつく。


「由季…ちょっと来い」



信は私の手を引き体育館から離れた。





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