~続~ 天然無自覚と俺様くんの同居
そして、
―――パチ!
暗かった玄関に灯りがつくと、さっきまでとは違う雰囲気なった。
あ!皆さん!お久しぶりです!
私の名前は一条由季(イチジョウユキ)!
そして、目の前で少し怒りぎみな人は…
二階堂信(ニカイドウシン)…私のか、彼氏です。
そして、今何が起こっているのかと言うと…
「その餌もってどこへ行くつもり?こんな暗いのに…」
「え~と…その、お裾分けに…そう!近所の人に………」
私は秘密を言わないように必死に苦しい嘘をつくが…
「缶から出したものを?お裾分けに出す?普通…」
信は呆れ顔で私を見る。