~続~ 天然無自覚と俺様くんの同居
「ははっ…そうだね…その元気のお陰で今の私がいるの…」
俺は一瞬由季の言葉の意味がイマイチよく分からなかった。
「あ!由季ちゃんオッハヨー」
そこでまた現れたのは昌…。
「おはよう…昌くん……あれ?夏実は?」
「あぁ…夏実はねぇ…遅れて来る予定~♪」
二人は仲良くお話をしている…が、突然由季の顔が曇った。
「恭くん……」
ボソリと、言ったが俺にはしっかりと聞こえた。