~続~ 天然無自覚と俺様くんの同居
「じゃあねー由季!また明日!」
「じゃあな由季!」
「俺もじゃあね!」
羽柴くんと夏実と琉くんは私に笑顔で手を振り教室から出た。
「さぁて!早く課題を終わらせて帰ろう!信には遅くなるから先に帰って…って伝えたし!」
私はシャーペンを手に取りスラスラと書いていく。
――――ガララ…
「ん?……っ!」
教室のドアが開いたと思い先生かと思ったらその人は…
「きょ、恭くん」
だった。