~続~ 天然無自覚と俺様くんの同居



そして、恭くんは私の動揺を無視し私の向かい側に座る。



「居残り?」


「へ?あぁ、うん」


私は少し動揺しつつも平然を保つ。



「ふーん………なぁ由季…」


「な、何?」


名前を呼ばれて少しドキンとしてしまう。



「見ない間に……可愛くなったよな…」


「っ!!……な、何を言って」


恭くんは私の髪の毛を一束救ってニヤッとする。




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