~続~ 天然無自覚と俺様くんの同居



「いつか…壊れそうで……あの中に恭くんがいない」



私は慌てて口許を押さえる。



「わ、たし…今、」


不安感が私の心を支配していく。



「由季……落ち着いて…何にも言ってない…由季は悪くないから…」


夏実が私の背中をさする。



「?大丈夫~?二人とも~おいてくよー?」



昌くんが私達の遅れに気付き後ろを向く。
すると、他の三人も後ろを向く。







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