~続~ 天然無自覚と俺様くんの同居
「あ、だからあのときあの言葉を…」
理解できた…うんうん……
「だから屋上にいたの…分かった?」
「わ、分かりました!」
現実に戻された私は首を縦にブンブンと振った。
「でも……信は誰かに告白されて付き合う…何てことはないの?」
そこで私は気になっていた事を伝えた。
すると、信はいたずらっ子みたいな顔をし私の隣に来て座った。
「そんなことはないな…外見だけで判断されるのは好きじゃないんだ…」
「へぇ~羽柴くんと同じこと言ってるね」
そう言い私は信の隣に腰をおろした。