~続~ 天然無自覚と俺様くんの同居

✾ 泊まり掛けの勉強会 ~前半~





「………なぁ…ここ何?」


「?ここはねこうやれば解けるよ…」



只今私と信は中間に向けて勉強してます。




「それよりも…あっという間だな…」


「?そうかな。私には少なくとも長く感じるよ?中間まで…」


「あー!信ずるい!由季ちゃん!俺にも教えて!」



すると、羽柴くんが走りながら私の席に近寄ってきた。



「羽柴くんも一緒にやる?」


私が誘うと羽柴くんは首を横に振った。



「だって今俺の席信に取られてるし…」



確かにそうです…ごめん…


私はしょぼーんとしながら心の中で羽柴くんに謝った。





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