~続~ 天然無自覚と俺様くんの同居
リビングに行くとそこには……。
「琉、それに、夏実ちゃんも…」
二人を見ると二人とも悲しそうな顔をしている。
俺は黙って夏実ちゃん達の向かい側に座る。
「二階堂くんと由季、別れたんだね…」
「夏実ちゃん……」
夏実ちゃんは苦痛の笑みを浮かべてうつ向く。
「それで、今は村道と付き合ってるって…」
俺がこの言葉を言うと四人は驚きの顔をする。
「嘘!何で!今更由季と恭が!」
夏実ちゃんは声をあげて驚いている。