~続~ 天然無自覚と俺様くんの同居
「かもねー♪」
―――ズコッ!
今の発言で皆がずっこけたよ…。
「で?試されてるって…」
「さぁな、俺もそこまでは知らんよ…」
琉はおちゃらけに答える。
なんてやつだ。
「まぁ、信、由季を取り戻したいなら早くした方がいいよ?」
「取り戻すって…俺は」
「まだ、そんな維持はってんの?由季と信はまだ、時間があるはずだよ?まぁ、ゆっくりと…考えなさ~い!それじゃあ俺は帰るわ!またな~!」
と、言い琉は由季の家から出た。
取り残された俺達はただ、言葉も出ない。