~続~ 天然無自覚と俺様くんの同居

✾ また、あの日々に


~Side信~



一人になった俺はただただボーッとする。



「俺は……」


歯を食い縛る。
まだ、由季の事を諦めきれてない。
由季の幸せを思って俺は別れを決めた。



なのに、



あの話を聞いてから由季への思いが強くなっていく。



会いたい…由季に、会いたいよ…アイツは今頃何をしているんだ…。



村道と…何をしているんだろう。
俺はひたすらわかるはずもない事を考えていた。









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