~続~ 天然無自覚と俺様くんの同居



夜。

私はリビングでただボーッとする。



恋愛って難しい。
信に会いたいよ…。


けれど、会えばまた辛くなる。
遠慮をしてしまいそうで…怖くなる。


「弱いなぁ…私」



渇いたように呟く私。
リビングには私一人だ。



恭くんは少し話すと自分の部屋に何故か引きこもる。



必要時以外。
その心理が今の私にはさっぱりわからない。






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