~続~ 天然無自覚と俺様くんの同居
「今日、決着をつける?」
「うん。恭くんと別れるの…そしてね、信に本当のことを話す」
「そっか……私、応援するよ!!由季」
夏実も笑顔で返してくれた。
「どこで決着をつけるの?由季ちゃん」
そこで羽柴くんが疑問をぶつけてくる。
「私の家だよ…」
「それって、本当に平気なの?」
羽柴くんは心配そうな顔で私を見る。
「平気だよ!心配しないで!」
私は小さく拳を作り意気込む。