~続~ 天然無自覚と俺様くんの同居
「え、あ、その格好」
「あ、これ?……に、似合う?」
似合うもなにも……可愛すぎるだろ!
夏実は今の季節に合うワンピースで綺麗に纏めて…しかも、髪の毛がゆるーく巻かれてるし……。
「うん、夏実らしくて物凄く似合ってる」
こう言えば夏実は頬を赤く染めて小声でお礼を言う。
こんな彼女が俺の自慢!
「さて、行くぞ!」
「うん!」
夏実と手を繋ぎ来た場所は。
駅から少し離れた公園。