~続~ 天然無自覚と俺様くんの同居
お風呂から上がり自分の部屋でケータイを見ると返信は返ってきていた。
「こちらも、わざわざありがと…それじゃあか、」
由季ちゃんらしいメールに笑ってしまう。
俺は布団に潜って思った。
今週とはあっという間だ。
なんと、もう、今日が約束の土曜日。
「早いなぁ…」
朝、早起きをして準備をする俺。
由季ちゃんはどんな格好で来るんだろ。
俺は口元が緩みながらそんなことを考える。