~続~ 天然無自覚と俺様くんの同居
「何してんの?」
「え?あぁ、これ?折角だから、信と遊ぼうかと思って!さぁ!庭へ出て水風船だぁー!」
私は水風船を大量に持ち中庭へと出る。
そう、作戦その一番。
信に水風船を大量に当ててビショビショにする。
地味なイタズラかもしれないけど…これくらいがちょうどいい。
「信も早く!」
「、ハイハイ…」
信は呆れながらも笑顔でこちらに来た。
「よーし!始めるよ!ビショビショになっても知らないからね!」
「それは、こちらの台詞だよ由季」
私達は中庭に出て互い水風船を持ちながら微笑みあう。