~続~ 天然無自覚と俺様くんの同居
「信~…」
私はスリスリと信に頬を擦り付ける。
「な、由季……」
「ふふふっ…顔赤ーい…」
酔いが回っているのかいつもより口が動く私。
「信は私の事好きれすかー?」
「れすかー?って、酔ってない?由季」
信は呆れながら私を見る。
でも、私は信を見上げながら微笑む。
「好き~?」
「っ、、す、きだよ」
「ん?聞こえなーい」
ニヤニヤする私。
信はそっぽを向きながら照れ臭そうに言う。