~続~ 天然無自覚と俺様くんの同居




「それ、ネタばらしになるから秘密だよ?」


信は私の唇に人差し指を添える。




「じゃ、じゃあ私が勝ったら?」


「その時は俺が何でも言うことを聞いてやる」




な、何でも………か、それならいいだろう。




「じゃあ目標点数は…ぜーったい無理な…全教科満点ね♪」



私がにっこりしながら言うと信は笑った。



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