If

『じゃあ凛、明日ね~。』


『うん。じゃあまた明日。』


家に帰った私はとりあえず、明日の準備中。

あっ、服どうしよう?
何も考えてなかったことにガッカリ…
もう少し早く気が付いてたら買いに行けたのになぁ。


なんてちょっぴり落ち込んでたら


コンコンと部屋のドアをノックする音が部屋に響いた。


『凛、ちょっといい?』


『いいよ~。』


『これ少し早いけどお父さんとお母さんからクリスマスプレゼント。
明日ナナちゃん達とパーティするんでしょ?それでどうかなって。』


そう言って手渡された綺麗にラッピングされた包み。


『ありがとう。開けてもいい?』


『もちろん。』


せっかく綺麗にラッピングされた包みを破いてしまわないように丁寧に開けてみた。


中に入っていたのはウエストからフレアに切り返しの付いてる黒のワンピース。


『うわ〜かわいい。』


『気に入ってくれた?』


『もちろん。明日着ていくね。』




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