別にそんなの関係ぇーねー。
俺が言う。
「棹君?」
「なに?」
今、心愛と無料通話をしている。
「あのね、私・・・棹君の事が好きです。」
「・・・っえ!?」
「体育祭の時からたぶん気になっていたんだと思う。でも今はスキになってる。
付き合ってください!!!」
「・・・ごめん。」
「っそ・そうだよね。急になんかごめんね。じゃあ切るね!!バ「ちげーんだよ。」
「え?」
「そういう事じゃねーんだよ・・・。」
「ん?よく聞こえない。」
「だから、俺はお前の事がスキだ。ずっと言いたかった。」
「じゃあなんでさっきごめんなさいなんていったの?」
「わりー。俺の我儘だ。そういう事は俺から言いたかったんだ。
・・・・・ 俺と付き合ってください。
「っっっはい!」
「何泣いてんだよ。」
「だ・だって。フラれたんだって思ってたから。うれしい。
棹君の彼女になったんだよね。」
「ぁあ。俺の彼女だよ。」