別にそんなの関係ぇーねー。
「まじでやべー。」
緊張するぞ。親に会ったらなんて言おうか。

そんなこんなをしていたら


「あの・・・うちに何か用ですか?」

女の子の声が後ろから聞こえた。その時、

「心芦!!早く車に乗って!!!」
「ママ?何があったの?」
「そんなこと車で聞くから!」
「お客さん。。。」

俺はすさまじい勢いで繰り広げられる会話に息を失っていた。
何か急用でもできたのか?それとも・・・


俺は考えてはいけないことを想像してしまった。
< 32 / 48 >

この作品をシェア

pagetop