ホワイトトリップ

キボウの糧

見果てぬ夢に

溶けた、喧騒の


かけらばかりを糧にして。


重圧の幻想は

振り切り、振り切っても

捨てられず…



君の内側の

スナツブみたいな

磨かれてもいない光の粒も


似合わないよ。

試してみてよ。


とべるさ、いつだって。

感覚が消えるくらいに


遠くへ、行けるさ。

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