無愛想先生に恋をした。



「清奈!お昼…行こっか!!」


「うん!そうだね!」


私達が廊下を歩いていると、


「おい、滝本。」


また、後ろから聞き覚えのある声が…


振り向くと…


「せ、せんせ…」


気付くと私は走り出していた。


「おい、滝本!待てよ!」


先生は、私を追いかける。


なんで…?やだよ。気付きたくない。


こんなわたしの私じゃない。


すると、誰かに腕を掴まれた。



< 15 / 66 >

この作品をシェア

pagetop