遊園地


繋いだ手をより強く握り

前進する菜緒を引き留めた。

「イタっ何?」

「明日。菜緒に告白するから!」





菜緒は少しビックリしたように目を真ん丸にしたけど


またすぐに俺の大好きな笑顔を見せてくれた。


「ん。がんばってね。」






はいともいいえともとれない返事。



菜緒の魅力はこういうとこだ。


そう思うのが
例え俺だけだとしても
俺はそういう菜緒が好きだ。








今日も夜空の星が
キレイに二人を照らしてくれた。




明日からまた
君に恋をする。








Fin
< 16 / 16 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

東京
にゃみ/著

総文字数/24,931

青春・友情97ページ

表紙を見る
帰らないで
にゃみ/著

総文字数/2,128

恋愛(その他)9ページ

表紙を見る
渋谷駅前
にゃみ/著

総文字数/2,525

恋愛(その他)15ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop