恐怖日記
背中に寒いものが走った。そして、M君の表情が恐怖に引き攣って行くのが、僕の目に映った。

「う、後に、お、女が、女が!」

彼は恐怖の表情のまま、そう叫んだ。

僕は彼の真剣の表情に、僕は柵を乗り越えた。
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