愛でした



『美里亜、彼氏好き?』

『え、何で?』

『表情・接し方。全て、俺と一緒。』

『どうゆう事?』


一緒だから何なの?
ほんとにこの人はよく分からない。



『いや、なんでも無いよ。美里亜とは長い付き合いになりそうだね。』

『そうだね。』

慎の顔を伺う。



バチ。また目があった。ドキ・・・
目を離すわけにもいかない。


『同じクラスだし。』

と言って笑う。

どきどき…
笑うとなんだか可愛いな…


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