【完】私の彼は純粋くん。


「じゃあお先にー!!」


結局じゃんけんをして鈴が勝ち、先にとることになった。


「鈴、楽しいね。」


「うん。
麻十の邪魔するのも楽しい。」


やっぱりわざとやってるんだね。





「ただいまー!!」


プリクラをとったあと麻十たちの元に帰ると、二人は楽しそうに話していた。


「麻十、プリとらなくていいの??」


鈴にそう言われてやっと私たちに気づいたのか、慌てて立ち上がり私の手をつかむと


「いってきます。」

と鈴たちに向かって言っていた。


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