【完】私の彼は純粋くん。
学校を出た俺たちは、コンビニによったあとに琉李の家の近くの公園に行った。
「...」
「...」
正直、どこから話していいのかわからない。
まず、俺から話すべきことかもわからないし。
「...やっぱり、私が聞くことじゃないよね。」
琉李はそう言うと、立ち上がった。
「...待って。」
大が、俺から聞けと言ったんだったら。
「...俺、話すよ。」
俺が話すべきことなんだと思った。