【完】私の彼は純粋くん。


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「なんでそんなこと...??」


不思議そうに首をかしげる琉李。


「その女子が、大たちの家の事情知ってたっていうのと...
そいつらが大のことを好きだったんだと思う。」


「僻みってこと...!?」


琉李はそういうと手を握りしめて


「なんなのそいつら!!
自分で努力もなにもしないで、僻んでんじゃねーよ!!」


と叫んだ。


「てかさ、なんで家のことを知ってたの??」


すっきりしたのか、琉李は質問をしてくる。


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