【完】私の彼は純粋くん。


「何あれ。
性格悪ーっ!!」


琉李がいなくなると、クラスの女子がヒソヒソと話し始めた。


「鈴って麻十くんのこと好きなんでしょ??
なのに一緒に食べようとか...」


「ほんとありえない!!
対して可愛くもないくせに性格も可愛くないとか...」


...殴ってきていいのか??


「ねぇ、それって


「お前らがあいつの何知ってんだよ!!」


俺が女子に言おうとしたとき、誰かに遮られた。


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