放課後は図書室で甘い時間を
◎日向side
風呂から上がった俺は、リビングに桜がいないことを確認し、自分の部屋へと向かった。
「さくらー……って、寝てる?」
部屋の扉を開けると、俺のベッドで桜はスヤスヤと規則正しい寝息をたてていた。
可愛いな……何て思いながら、桜に掛け布団をかけてあげる。
何もかけないで寝たら、風邪引くもんね。
……じゃぁ、俺も寝よっかな…。
ベッドにもぐり込んで、桜の隣に寝る。
……本当に…気持ち良さそうに寝るな…。
……本当に可愛い…。
桜は、俺の自慢の彼女だよ。
「おやすみ………桜。」