放課後は図書室で甘い時間を


「キス…されたいの?」


ふふっ。

リアルに想像しすぎて日向の空耳まで聞こえてきちゃった。



「無視とかひどくない?」



え……?

咄嗟に目をあけてみると、目の前には私の愛しい人が立っていた。




「……日向……」




嘘……これは夢…?
現実……?














「卒業おめでとう。」

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