記憶をなくした君へ。




いや。でも、出来ればもぅ生きていたくなかったのかもしれない。



誰からも必要とされないし、

目障りだし、


こんな生活にも嫌気がさしていたから。


私がいなくなったら、皆、飛んで喜ぶしね。


余分なお金がかからないし。


今だって、どんどん減り続けているんだ。毎月の生活費が。


バイトしたって、そんなに足しにならないし。




私の人生なんてどうでもいいんだ。



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