LINE ─*To love of fate*.─
そこには

『明日…尋樹くんと、同じクラスになれるかな?』

と来ていた。

私に言われても困るけれど

『なれると信じれば、なれるよ。』

そう送った。


翌朝…

太陽の光を浴びる、制服と私。

「いってきます」

準備をして、家を出た。

「はーい、行ってらっしゃい」

お母さんが、笑顔で送り出してくれた。


道の角で心愛ちゃんと待ち合わせをしている。

向かうと、もう心愛ちゃんはいて…

「おはよー!璃南ちゃん!」

元気に手を振って、こっちに向かってきた。

「うん、おはよう!心愛ちゃん」

「う〜ん!やっぱり、制服似合う!!」

「いや……ないから」

他愛もない会話をしながら、しばらく歩くと、中学学校へと着いた。
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