君がそこにいてくれたなら







「なぁ、購買行こうぜ」

適当に、近くにいた基樹を誘う。

「ん?あれ、聡介じゃん。
珍しいな、聡介が弁当じゃないなんて」

「まあな。忘れただけだよ」

「え、お前がっ?
天才の聡介も、忘れ物したりすんだな!」



< 9 / 31 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop