時空を超えて。
子供を作るって、私と蒼馬くんの?
私の子供には力があるっていうの?
それに、蒼馬くんは土方さんの生まれ変わりじゃないなんて。
沖田「ゲホッゲホッ」
真紀「血が!!」
沖田さんは口から血をだしていた
今は沖田さんのことを考えなきゃ
真紀「とにかく屯所に戻りましょう」
私は沖田さんを担ぐ。
沖田「ごめんね」
沖田さんが謝るなんて。
それだけ気負ってるんだな。
真紀「何言ってるんですか!そんな弱い体で来るから!」
沖田「はははっ」
ぐったりしている。
今までは平気だったのに。
沖田「ゲホッゲホッ」
屯所まであと少しだから頑張って。
沖田「真紀ちゃん...」
真紀「なんですか?」
沖田「....こっち見て」
私は言われたとおりに沖田さんを方へ顔を向けた
(チュッ)
・・・!!??!
真紀「ふぁっ...」
(ドサッ)
沖田さんはそのまま私の方へ倒れた
沖田「んっ....」
止まらない。
血と汗が混じったキス。
真紀「沖田さぁっ...んっ!」
頭が混乱する。
というか、ファーストキスなのに!
真紀「やめてくださいよ...」
私は無理矢理、沖田さんの体を引き離した
真紀「どうして突然?!」
道のど真ん中なわけだから町の人は目をまんまるくしてこっちを見ていた。
沖田「あ、ごめん。どうしてもしたくなっちゃって」
真紀「と、とにかく!戻りますよ!!」
気をとりなおした。
したくなってしていいもんなの?
不謹慎。
屯所へ着いた。
真紀「安静にしていてください」
四国屋でいま皆が戦っている
沖田さんも心配だけど皆も心配。
沖田「あのさ、あの人って何者?」
え?蒼馬くんのこと?
真紀「ただの友達ですよ」
あんまり新選組の人たちには迷惑をかけたくない
沖田「嘘でしょ」
真紀「本当ですよ」
沖田「あの人、真紀ちゃんを連れていくって言ってたよね?」
やっぱり聞かれてた
真紀「わかりましたよ。話します」
全てを話した
沖田「じゃあ今回の事件もその蒼馬っていう人の計画通りってことね」
真紀「はい。多分そうです。生まれ変わりだから知っているんです。歴史の事全て」
沖田「やっかいな敵がでたなぁ」
沖田「それで、真紀ちゃんは行かないよね?」
沖田さんは寝ていた体を起こした
真紀「まさか!行くわけありませんよ!」
絶対行かない。
あんな怪しくて嘘ついてた人のとこなんか!
でも、そうなると土方さんの生まれ変わりは誰なんだろう
私は屯所を少し出た。
皆の帰りを待つために。
真紀「来た!!」
そこには真っ赤な夕日に照らされている新選組の姿が。
(ヒソヒソ)
町の人達は新選組を指差している。
「怖いねぇ」
「早くどっか行ってほしい」
新選組は嫌われてるね。
京の治安を守るために働いてるのに。
ふと昔の事が頭によぎった。
海斗が助けてくれた日のこと。
真紀「土方さん!」
私は誰の目も気にせずに土方さんに近寄った
土方「無事だったか?」
真紀「はい!それより、どうでしたか。この戦い。」
少し重荷がかかる。
土方「少しは逃げられちまったが最終的には新選組の勝ちだ。」
(ホッ...)
よかった。
私の子供には力があるっていうの?
それに、蒼馬くんは土方さんの生まれ変わりじゃないなんて。
沖田「ゲホッゲホッ」
真紀「血が!!」
沖田さんは口から血をだしていた
今は沖田さんのことを考えなきゃ
真紀「とにかく屯所に戻りましょう」
私は沖田さんを担ぐ。
沖田「ごめんね」
沖田さんが謝るなんて。
それだけ気負ってるんだな。
真紀「何言ってるんですか!そんな弱い体で来るから!」
沖田「はははっ」
ぐったりしている。
今までは平気だったのに。
沖田「ゲホッゲホッ」
屯所まであと少しだから頑張って。
沖田「真紀ちゃん...」
真紀「なんですか?」
沖田「....こっち見て」
私は言われたとおりに沖田さんを方へ顔を向けた
(チュッ)
・・・!!??!
真紀「ふぁっ...」
(ドサッ)
沖田さんはそのまま私の方へ倒れた
沖田「んっ....」
止まらない。
血と汗が混じったキス。
真紀「沖田さぁっ...んっ!」
頭が混乱する。
というか、ファーストキスなのに!
真紀「やめてくださいよ...」
私は無理矢理、沖田さんの体を引き離した
真紀「どうして突然?!」
道のど真ん中なわけだから町の人は目をまんまるくしてこっちを見ていた。
沖田「あ、ごめん。どうしてもしたくなっちゃって」
真紀「と、とにかく!戻りますよ!!」
気をとりなおした。
したくなってしていいもんなの?
不謹慎。
屯所へ着いた。
真紀「安静にしていてください」
四国屋でいま皆が戦っている
沖田さんも心配だけど皆も心配。
沖田「あのさ、あの人って何者?」
え?蒼馬くんのこと?
真紀「ただの友達ですよ」
あんまり新選組の人たちには迷惑をかけたくない
沖田「嘘でしょ」
真紀「本当ですよ」
沖田「あの人、真紀ちゃんを連れていくって言ってたよね?」
やっぱり聞かれてた
真紀「わかりましたよ。話します」
全てを話した
沖田「じゃあ今回の事件もその蒼馬っていう人の計画通りってことね」
真紀「はい。多分そうです。生まれ変わりだから知っているんです。歴史の事全て」
沖田「やっかいな敵がでたなぁ」
沖田「それで、真紀ちゃんは行かないよね?」
沖田さんは寝ていた体を起こした
真紀「まさか!行くわけありませんよ!」
絶対行かない。
あんな怪しくて嘘ついてた人のとこなんか!
でも、そうなると土方さんの生まれ変わりは誰なんだろう
私は屯所を少し出た。
皆の帰りを待つために。
真紀「来た!!」
そこには真っ赤な夕日に照らされている新選組の姿が。
(ヒソヒソ)
町の人達は新選組を指差している。
「怖いねぇ」
「早くどっか行ってほしい」
新選組は嫌われてるね。
京の治安を守るために働いてるのに。
ふと昔の事が頭によぎった。
海斗が助けてくれた日のこと。
真紀「土方さん!」
私は誰の目も気にせずに土方さんに近寄った
土方「無事だったか?」
真紀「はい!それより、どうでしたか。この戦い。」
少し重荷がかかる。
土方「少しは逃げられちまったが最終的には新選組の勝ちだ。」
(ホッ...)
よかった。