時空を超えて。
真紀side
雪「じゃあこれ頑張ってね!」
私は雪さんからいくつかのお酒を持たされた
さっそくお座敷に入るんだ。
自分のためにもなんとか頑張らないと
真紀「失礼します」
(スーーーッ)
ゆっくり扉を開ける。
真紀「今日お相手をさせていただきます、真紀です」
岡田「おおー綺麗な人だね」
武市「よしったんと飲もうぜ」
そして次々に舞妓さんも出てきてお酒をつんだ
私も近くにいた人にお酒をつむ。
高杉「ととっありがとうな」
真紀「いえ。」
高杉「忙しいだろ、俺は良いから休んで来てもいいぞ?」
真紀「あっ大丈夫です!これも仕事なので!」
高杉「偉いな」
そう言って優しく微笑んでくれた。
真紀「あなたがたはどんなお仕事をしてるんですか?」
高杉「仕事?ははっ面白い。」
あ、まずいこと聞いちゃったかな。
あんまりこの時代のことも知らないし...
高杉「俺たちはな長州って藩にいるんだ。俺の名は高杉晋三って言うんだぜ?結構、名は知れてると思うんだが」
真紀「す、すみません!!」
高杉晋作?聞いたことないなぁ
高杉「まぁ俺たちはまだまだ出しな。そうだ。ちっと面白いこと教えてやろうか?」
面白いこと?
高杉さんは私の耳に口を寄せてきた
(バシッ)
桂「高杉さん」
突然、隣の男の人が高杉さんの頭を叩いた
高杉「いって!なんだよ!」
桂「あんまり内部の事を口にしてはいけませんよ。蒼馬さんに怒られます」
蒼馬?
真紀「あ、あの!蒼馬さんって誰ですか?」
確か死んじゃったあの人も言ってた気がする
桂「......」
桂さんは上を見た。
蒼馬「何やってんだお前」
?!?!
桂「知り合いなんですか?」
蒼馬「あぁ、ちょっとな」
真紀「へっ...あの...」
誰か分からない。