春風にのせて伝えたい...
ヨンシside
ヨンシ:パーティーは騒がしいな...
なぜわざわざ集まって
挨拶何かしねぇとなんねぇんだよ....
静かな場所はねぇのか....
疲れたように呟いて
ざわざわと賑わう会場から離れた
静かな空間を探し歩いていると
不思議そうに窓から雪を見ている娘がいた
ヨンシ:あいつは....
さっきも雪を見ていた娘か....
そこで何をしているんだ....
声をかけると娘は驚いたように振り返る
キルシュ:あ....あれをみていたんです
ヨンシ:あれ....あぁ雪のことか
キルシュ:ゆき?雪というのですか?
ヨンシ:あぁ....雪だ...見たことないのか?
雪を見たことがないなど正直驚いた
だが...髪の色からして
ヒエムスの者ではないよな....
キルシュ:はい....私はエアルから
出たことがありませんでしたから
あの...あなたは....?
ヨンシ:そうか...エアルの....
あ....あぁ...ヨンシだ
先ほども雪を見ていただろ...見に行くか?
キルシュ:え...?!なぜそれを....
娘は驚いたように言った
ヨンシ:窓からみかけた..で、見に行くのか?
キルシュ:見たいです!
娘は嬉しそうに笑った
ヨンシ: ...!....こっちだ
その笑顔に凍りついてしまったはずの
俺の心が少し溶かされた気がした
きっと気のせいだろう...
彼は自然と口元が緩んでいるのに
気がつくことなく彼女を庭へ案内した
ヨンシ:パーティーは騒がしいな...
なぜわざわざ集まって
挨拶何かしねぇとなんねぇんだよ....
静かな場所はねぇのか....
疲れたように呟いて
ざわざわと賑わう会場から離れた
静かな空間を探し歩いていると
不思議そうに窓から雪を見ている娘がいた
ヨンシ:あいつは....
さっきも雪を見ていた娘か....
そこで何をしているんだ....
声をかけると娘は驚いたように振り返る
キルシュ:あ....あれをみていたんです
ヨンシ:あれ....あぁ雪のことか
キルシュ:ゆき?雪というのですか?
ヨンシ:あぁ....雪だ...見たことないのか?
雪を見たことがないなど正直驚いた
だが...髪の色からして
ヒエムスの者ではないよな....
キルシュ:はい....私はエアルから
出たことがありませんでしたから
あの...あなたは....?
ヨンシ:そうか...エアルの....
あ....あぁ...ヨンシだ
先ほども雪を見ていただろ...見に行くか?
キルシュ:え...?!なぜそれを....
娘は驚いたように言った
ヨンシ:窓からみかけた..で、見に行くのか?
キルシュ:見たいです!
娘は嬉しそうに笑った
ヨンシ: ...!....こっちだ
その笑顔に凍りついてしまったはずの
俺の心が少し溶かされた気がした
きっと気のせいだろう...
彼は自然と口元が緩んでいるのに
気がつくことなく彼女を庭へ案内した