春風にのせて伝えたい...
キルシュ:でも....寒いです....

少し震えて彼女は話した

ヨンシ: ....外だからな....

震える相手をみてヨンシは
自分の羽織っていた上着を彼女にかけた

キルシュ:あ....ありがとうございます
でもヨンシさんが凍えてしまいます

ヨンシ:俺は大丈夫だ....屋敷に戻るぞ....
お前が凍えてしまう

キルシュは彼の優しい振舞いに
胸をトクンと高鳴らせた

キルシュ: はい!
(今のはなんだったのかしら....

二人はたわいない話をしながら
会場へ向かった
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