春風にのせて伝えたい...
朝日に反射して雪がキラキラと輝きを放ち
その光が窓に差し込み彼女を覚まさせるかのように明るく照らしている

キルシュ:ん...もう朝.......

[コンコン]

執事:キルシュお嬢様....おはようございます
そろそろお支度をお願いします。

キルシュ:支度....あ....もう帰るのですか?

執事:はい....あまり長いはしていられないと
旦那様がおっしゃっていましたので...

キルシュ:わかりました....
すぐに支度します。
....ハァ...あっという間の楽しい時間だったわ
今度はいつ....こられるのかしら...

そうつぶやくと身支度を整え
自宅へと帰る支度を始めたのだった

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