【短編】オレの契約オンナ
______________。

「拓真君!!南!早く起きなさい!!
学校よ」
私と拓真はお母さんの言葉にたたき起こされた。
拓真は昨日は私の部屋で寝た。

「おはようございます。
佳奈美さん」
拓真はさわやかな笑顔で挨拶をした。
「おはよう拓真君。
制服似合ってるわよ❤」
「ありがとうございます」

私はそんな二人を見て黙って食事。
サク・・・・。
今日はいつも通りのパンだった。

「拓真君カッコイイから学校行ったらモテモテよ!!」
また・・・お母さんはいつも調子のいい事いって!!
私はそんな二人を見てため息が出た。



「みんな~転入生を紹介するぞ!!」
担任が元気よく言った。
「入りなさい」
「始めまして・・・岡本拓真です」
私はその名前を聞いて頭が真っ白になった。
同じクラス!?

私は拓真から目をそらした。
な・・・なぜに?
どうして同じクラスなのよ~!!
私は今にも涙が出そうになった。
あまりの出来事に・・・・。
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