【短編】オレの契約オンナ
私と隆は1時間目が終わった後に教室に戻った。
「告白された?」
ユンノと華乃が興味津々で聞いてきた。
「うるさいよ~」
私は少しの反抗をした。
「あらお帰り!!隆❤」
ユンノが元気一杯で隆を出迎えた。
「ユンノ!!」
「どうだったの?」
今度は華乃が聞いた。
隆は少し困っていた。
「華乃!!隆、困ってるって!!」
私は華乃に注意したが全然聞いていない。
私はタメ息をついた。
ユンノと華乃は人の話聞いていないんだから・・・・。
「南!!」
私は誰かに呼ばれた。
「これ、先生が職員室まで持っていけって」
「うん。ありがとう!!祐太君」
佐藤祐太(さとうゆうた)。
私の友達だ。
私は指定されたノートを持っていこうとした。
そのノートを誰かに取られた。
「半分だけ持ってやる」
「玲君!!ありがとう」
藤伊玲(ふじいれい)。
これもまた私の友達だ。
私の周りには男友達が以上に多い。