Snow-White
もともと綺麗だったその風呂は、掃除するのにあまり長くかからなかった。
終わってリビングに行くと…
……………?
少し頬の赤い真白ちゃんに、楽しそうに、ニヤケてるのを我慢しているのであろうみんな。
や、全然我慢できてないけど。
なんだ不自然。
ただ、煌輝さんはすっごい笑顔。
「由樹、お使い頼む。」
今度はお使いデスカ…?
「真白と一緒に。」
全部真白に買うものとか言ってるから、と俺たちを満面の笑顔で外に出した。
あ、あの…?