奇跡の歌姫【上】




目の前の家のインターホンを押す。



「はい。」


「わ、渡辺 愛歌です!いきなり、はぁ、すいません!」



息を切らしながらも、なんとか挨拶をしたつもりだ。


こんなの、知り合いの家以外にはできない。


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