奇跡の歌姫【上】




「何から何までごめんね?ありがとう、本当に助かった。」


「気にすんな!」



席に戻って、それぞれ食べ始めた。



「ねぇ輝、そんなに食べられるの?」


「余裕だけど?愛歌が少なすぎるんだって!」



それは本当みたいで、どんどん減っていく。


さすが男子高校生だ…。


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