Strawberry Candy




そんなバカな俺が出した答え。




それは…









「なぁ、葵…俺らさ、少し距離おこうか…」








「え…?」




葵が目を丸くさせて俺を見た。




それは真智も同じで…




「何の冗談?」




「冗談なんかじゃねぇよ。正直よくわかんねぇ。葵が俺のこと本当に好きなのか…」




葵の瞳に涙がたまっていくのがわかった。




「何で!?嫌だよ!!」




「じゃあさ…」




証明してよ。




俺が好きって。





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