Strawberry Candy
「…んっ…」
そのままキスを深くしようとしたら…
「はい、ストップ!」
…!!?
いきなり尚の声がして…
顔を上げたら…
「「あ…」」
目の前には顔を真っ赤にさせている響と由樹。
楽屋だってこと忘れてた!!
「恥ずかしい…」
顔を隠す葵。
「良かったな。」
そう言う尚に、
「サンキューな。」
と、感謝のコトバを口にした。
「っていうか皆に可愛い葵ちゃんを見せてどうするの?」
ニヤッと笑った尚に…
「あ゛ー!今見たこと聞いたこと全て忘れろ!!」
と、慌てて言った。
なぁ、葵。
俺はこんなにも好きになったのお前が初めてだからさ。
こんなことがあったり寂しい思いをさせると思うけど…
一生葵だけが好きと誓うよ―…
―ライバル登場!?―
(真智はただからかっただけらしい。全く厄介だ。)
End.