Strawberry Candy




幼なじみだからとか、




昔のことだからとか、



そんなのどうでもよかった。




俺は葵を引き寄せた。




俺のだと言わんばかりに。




「…ん…っ…さく…っ!」




見せつけるようなキス。




崩れ落ちる葵の身体。




「葵は俺のだ。」




そう言って葵を抱き上げ柾陽の家を出ていった。




そしてそのまま、葵の家に戻った。




葵の部屋に入って、葵を下ろすなりまたキスをした。




「…ふ…さく…っ…待っ…」




< 42 / 170 >

この作品をシェア

pagetop